建築物排水管清掃技士資格講習      

登録番号:T3-0100-0500-5998

趣旨

当協会独自の資格である「建築物排水管清掃技士」の認定を目的とした座学と実技による2日間の講習です。

従来から「排水管清掃の標準的な作業基準や保証基準、仕様を提供して欲しい」という各方面の要望を受け、情報収集と検討を重ね、2013年より開催しております。2日間の講習では実技及び提供するサービス実務に重点を置き、標準仕様の周知、従事者の技術向上に努めております。

カリキュラム

(2日間講習) 1日目:確認テスト及び実技講習  /  2日目:実技試験

座学講習(会場では確認テストのみ)
 (各自が講習日までに動画を聴講し、講習初日に確認テストを実施

  1. 排水設備概論(動画:30分×2)
  2. 排水管清掃業務標準仕様(動画:30分×2)
    ①安全対策 ②マナー ③点検・診断 ④実技講習について


実技講習(1日目) 及び 実技試験(2日目)

  1. 室内枝管高圧洗浄の基本技術
  2. 共用管高圧洗浄の基本技術
  3. 内視鏡によるトラブル調査
  4. ワイヤ清掃機による基本技術

資格授与

【 建築物排水管清掃技士 】
座学および実技受講後に効果判定を行い、合格者には資格者証と認定証を授与します。

受講条件

・建築物衛生法に規程された建築物排水管清掃作業従事者研修または監督者講習のいずれかを受講していること

実務経験年数2年以上相当であること
 ※実務経験を証明するため、代表取締役(もしくは人事権を持つ上司)が自署で署名してください。
  (ホームページからのお申し込みの場合は、氏名を入力してください。)

受講料

全国管洗浄協会 会員 35,000円(10%対象31,818円、消費税3,182円)
全国ビルメンテナンス協会・給排水設備研究会・ディスポーザ生ごみ処理システム協会 会員 40,000円(10%対象36,364円、消費税3,636円)
一般 45,000円(10%対象40,909円、消費税4,091円)

資格更新

・6年毎更新(再講習有り)
・資格の有効期間は6年ですが、当該有効期間内に再講習を受講すれば、受講後から新しい有効期間(6年間)が設定されます。
・失効となった場合でも、再講習の受講により資格の効力は有効になります。

2023年度・開催済みの会場

〈神奈川〉05/11、12 横浜産業貿易センター
〈愛 知〉09/25、26 ポリテクセンター中部
〈大 阪〉10/12、13 東大阪人材開発センター
〈福 岡〉11/01、02 ポリテクセンター福岡
〈埼 玉〉11/09、10 埼玉県立中央高等技術専門校
〈北海道〉03/26、27 北海道職業開発支援センター

2022年度・開催済みの会場

〈北海道〉04/11、12 職業能力開発支援センター
〈神奈川〉05/12、13 横浜産業貿易センター
〈福 岡〉10/06、07 ポリテクセンター飯塚
〈大 阪〉10/20、21 東大阪人材開発センター
〈埼 玉〉11/10、11 埼玉県立中央高等技術専門校